考察記事書いたら1日でアクセスが200位増えてびっくりしている部長です。
中編はサイドボード編です。
ここでも、前編と同じようにサイドボードに入る可能性のあるカードを
◎…必ず複数枚入れるべき。
〇…出来れば複数枚、最低でも1枚は入れておきたい。
△…枠を圧迫するようならば外しても良い。
の3種類に分けていきたいと思います。
と、その前サイドに関しての補足説明を。
前編では土地を減らさないチームアメリカのフリースロットは3枚という結論に至りました。ここで、先に挙げたサンプルレシピ通りの構築つまり、フリースロットを弄っていない場合は問題は生じません。
ですが、メインのフリースロットを弄った場合は話が異なります。
フリースロットの《目くらまし》を《喉首狙い》に変更した(他はサンプル通り)と仮定します。この場合、メインボードのカウンター総数は7枚、除去の総数は《ヴェールのリリアナ》を含めて7枚となります。ここからわかることは変更後のメインには除去が1枚多く積まれているので、サイドに取る除去枠も少なくなる傾向にあるということです。逆にカウンターは1枚少ないのでサイドに1枠多くとっても良い可能性があります。その為、メインを弄った場合はそこを考慮してサイドを組んでください。
前振りが長くなりましたが本編をどうぞ。
注)今回はピンポイントにカード名を挙げるのではなく〈ハンデス系〉、〈カウンター系〉と言った形を取り、最後に例として2~3枚カード名を挙げます。
◎…エンチャント破壊
前編を読んで下さった方には必要のないかもしれないこの項目。しつこいよ…と感じた方は飛ばしてください。珍しい事は書きませんので。
チームアメリカというデッキのクリーチャー(メイン)の7割が墓地に依存しており、そのうち4割が《安らかなる眠り》を出されると場に出る事すら許されない(墓忍び)orダメージを与えられなく(タルモゴイフ)なります。
つまり、エンチャント破壊を積まない=《安らかなる眠り》を使うデッキを最初から諦めていると言っても過言ではありません。《安らかなる眠り》は《石鍛冶の神秘家》を使うデッキには必ずと言っても良いほどサイドにとられているので…この後はいう必要ありませんね(笑)
例)《ゴルガリの魔除け》、《クローサの掌握》
◎…カウンター
これに関しても言及する必要はないかもしれません。コンボが蔓延しているレガシー環境には必須ですね。チームアメリカはメインに搭載されているカウンターは多くはないので別枠で取るべきだと思います。ここを取らないならば青である必要性は薄れます。個人的に、コンボにもフェアデッキにも大幅な不利が付かないという点が青を入れる意味だと考えているので。
例)《呪文貫き》、《狼狽の嵐》
◎…軽量除去
ここもある種当たり前の枠とも言えるかもしれません。レガシー環境には1ターン除去が遅れただけでゲームを決めてしまうようなクリーチャーが多く存在します。チームアメリカのメインに搭載されている除去は2~3マナと重めなので1マナの除去を取りたいところ。そしてこの枠は《突然の衰微》を最大限に生かすために(これについては後述)必須です。
例)《見栄え損ない》、《死の重み》
〇…ハンデス
ハンデスは黒である強みとして、RUGデルバーやパトリオットとの差別化を図るためにも取りたい枠。コンボに強いのは勿論、テンポデッキ相手にはクロックを引っこ抜く、コントロール相手にはこのデッキの弱点ともいえる《精神を刻む者、ジェイス》を抜ける非常に便利なカード。ただし、消耗戦になった終盤にはただの無駄牌になるのが欠点。初手に来やすいように4枚の投入は、他の枠との兼ね合いで難しい為、いっそのこと不採用とするのもありだとは思う。が、チームアメリカは他のテンポ系よりも更にコンボに対して強いということを前面に出せる枠なので、私は2枚位採用しても良いのではないかと思う。
例)《思考囲い》、《Duress》
想像以上に長くなって疲れたので中編は2部に分けます。今日の所はこの辺で。
中編2へと続く。
中編はサイドボード編です。
ここでも、前編と同じようにサイドボードに入る可能性のあるカードを
◎…必ず複数枚入れるべき。
〇…出来れば複数枚、最低でも1枚は入れておきたい。
△…枠を圧迫するようならば外しても良い。
の3種類に分けていきたいと思います。
と、その前サイドに関しての補足説明を。
前編では土地を減らさないチームアメリカのフリースロットは3枚という結論に至りました。ここで、先に挙げたサンプルレシピ通りの構築つまり、フリースロットを弄っていない場合は問題は生じません。
ですが、メインのフリースロットを弄った場合は話が異なります。
フリースロットの《目くらまし》を《喉首狙い》に変更した(他はサンプル通り)と仮定します。この場合、メインボードのカウンター総数は7枚、除去の総数は《ヴェールのリリアナ》を含めて7枚となります。ここからわかることは変更後のメインには除去が1枚多く積まれているので、サイドに取る除去枠も少なくなる傾向にあるということです。逆にカウンターは1枚少ないのでサイドに1枠多くとっても良い可能性があります。その為、メインを弄った場合はそこを考慮してサイドを組んでください。
前振りが長くなりましたが本編をどうぞ。
注)今回はピンポイントにカード名を挙げるのではなく〈ハンデス系〉、〈カウンター系〉と言った形を取り、最後に例として2~3枚カード名を挙げます。
◎…エンチャント破壊
前編を読んで下さった方には必要のないかもしれないこの項目。しつこいよ…と感じた方は飛ばしてください。珍しい事は書きませんので。
チームアメリカというデッキのクリーチャー(メイン)の7割が墓地に依存しており、そのうち4割が《安らかなる眠り》を出されると場に出る事すら許されない(墓忍び)orダメージを与えられなく(タルモゴイフ)なります。
つまり、エンチャント破壊を積まない=《安らかなる眠り》を使うデッキを最初から諦めていると言っても過言ではありません。《安らかなる眠り》は《石鍛冶の神秘家》を使うデッキには必ずと言っても良いほどサイドにとられているので…この後はいう必要ありませんね(笑)
例)《ゴルガリの魔除け》、《クローサの掌握》
◎…カウンター
これに関しても言及する必要はないかもしれません。コンボが蔓延しているレガシー環境には必須ですね。チームアメリカはメインに搭載されているカウンターは多くはないので別枠で取るべきだと思います。ここを取らないならば青である必要性は薄れます。個人的に、コンボにもフェアデッキにも大幅な不利が付かないという点が青を入れる意味だと考えているので。
例)《呪文貫き》、《狼狽の嵐》
◎…軽量除去
ここもある種当たり前の枠とも言えるかもしれません。レガシー環境には1ターン除去が遅れただけでゲームを決めてしまうようなクリーチャーが多く存在します。チームアメリカのメインに搭載されている除去は2~3マナと重めなので1マナの除去を取りたいところ。そしてこの枠は《突然の衰微》を最大限に生かすために(これについては後述)必須です。
例)《見栄え損ない》、《死の重み》
〇…ハンデス
ハンデスは黒である強みとして、RUGデルバーやパトリオットとの差別化を図るためにも取りたい枠。コンボに強いのは勿論、テンポデッキ相手にはクロックを引っこ抜く、コントロール相手にはこのデッキの弱点ともいえる《精神を刻む者、ジェイス》を抜ける非常に便利なカード。ただし、消耗戦になった終盤にはただの無駄牌になるのが欠点。初手に来やすいように4枚の投入は、他の枠との兼ね合いで難しい為、いっそのこと不採用とするのもありだとは思う。が、チームアメリカは他のテンポ系よりも更にコンボに対して強いということを前面に出せる枠なので、私は2枚位採用しても良いのではないかと思う。
例)《思考囲い》、《Duress》
想像以上に長くなって疲れたので中編は2部に分けます。今日の所はこの辺で。
中編2へと続く。
コメント
とても理にかなっていて、非常に参考になります。
続きを楽しみにしておりますb
デッキ解説している方にそう言っていただけると励みになります。
何か気が付いてことがありましたら是非教えてくださいb
こちらも勝手ながらリンクさせていただきました