最近、BUGニックフィットに浮気しております部長です。
今回はチームアメリカのスロットについて考えていきたいと思います。
前編はメインボードについての考察。
中編でサイドボードについての考察。
後編で実際のIN、OUTの考察。
を予定しております。
それでは早速前編のスタートです。
始めに、メインボードの紹介から。
4 《Underground Sea》
2 《Bayou》
1 《Tropical Island》
4 《汚染された三角州/Polluted Delta》
4 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
1 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4 《不毛の大地/Wasteland》
20 Lands
4 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4 《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
4 《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
2 《墓忍び/Tombstalker》
14 Creatures
4 《渦まく知識/Brainstorm》
4 《Force of Will》
4 《目くらまし/Daze》
4 《突然の衰微/Abrupt Decay》
4 《思案/Ponder》
4 《Hymn to Tourach》
2 《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
26 Spells
60 Mainbord Cards
最近のチームアメリカのメインボードはこのリストが多いです。
まず、このレシピの中で本当に必要な物は何なのかを考えるために
◎…絶対に4枚採用すべき
〇…枚数を減らすことも考えられる。
△…抜いてもいいかも
という様な分類分けをしていきたいと思います。
クリーチャー編
◎…秘密を掘り下げる者
テンポデッキの絶対的フィニッシャー。こいつを減らすならデッキを替えるべき。
◎…死儀礼のシャーマン
序盤から中盤、終盤といつ引いても強いカード。
このデッキでは《Hymn to Tourach》との兼ね合いもあり本当に強い。
〇…タルモゴイフ
こいつのカードパワーの高さは誰もが知るところ。
ただ、白絡みのデッキのサイドボードから《安らかなる眠り》が入ってくることが多い点、《真の名の宿敵》を越えられない点から4枚採用にはわずかながらの疑問が残る。が、タルモゴイフは白絡みのデッキ以外には弱点がほぼないので4枚投入でも問題ないと思う。
△…墓忍び
基本的に《剣を鋤に》、《精神を刻む者、ジェイス》、《ヴェールのリリアナ》以外では除去されない化け物。ただ、こいつも《タルモゴイフ》と同じ理由でサイド後に弱い点、《水没》などでバウンスされた場合再び出すのが難しい点から変更の余地あり。変更するなら《真の名の宿敵》か?
インスタント、ソーサリー編
◎…渦巻く知識
タッチ《渦巻く知識》という造語が出来るくらい強力なカード。抜くことを考える余地すらない。
〇…思案
3枚までは必ず欲しい。しかし、チームアメリカは《思案》が4枚でなくても問題なく回るため1枚減らして他のカードを入れても良いのかもしれない。
◎…突然の衰微
殆どのカードが3マナ以下で構築されているレガシーの世界においては打ち消されない万能パーマネント除去(土地や《精神を刻む者、ジェイス》を壊せないのはご愛嬌)といっても過言ではない。もちろん迷うことなく4枚。
△…Hymn to Tourach
ここは環境に合わせて変わる枠だと思う。変更するならば《思考囲い》か。ただ、1マナ圏にやりたいこと(《秘密を掘り下げる者》、《死儀礼のシャーマン》のキャスト等)が多いことや、《死儀礼のシャーマン》のマナ能力から《Hymn to Tourach》、《不毛の大地》をプレイし即相手の土地を割るという凶悪な動きも出来るため私は4枚採用すべきだと思う。もちろん、チームアメリカでは数少ないアドバンテージの取れるカードであることも理由の1つ。
〇…Force of Will
最強のピッチスペル。ただし、アドバンテージを失う事からコンボが減っている環境ならば枚数を減らすのもありか?個人的にはこのカードを減らすのであればBUGデルバーでなくBUG続唱にした方が強いと思う。どうせ、減らしてもサイドに減らした分の枠を取ることが多いので、私はメインに4枚入れるべきだと思う。減らす場合は空いた枠を除去に回すか《呪文貫き》などのカウンターに回したいところではある。
〇…目くらまし
序盤には非常に強い打消し。中盤から終盤にかけては完全なる無駄牌となることが多いのが難点か。ただ、序盤(理想を言えば初手)に欲しいカードのため4枚積むべきではないかと思う。ここの枠を減らすなら《思考囲い》のような1マナハンデスが有効か?
△…ヴェールのリリアナ
他のスロットの問題で4枚詰むことは出来ない。が、どんなに悪くとも3マナのソーサリー版《悪魔の布告》+《ヴェールのリリアナ》を落とすために相手が行うアタックや火力で十分元は取れると思う。もちろん、生き残ったらプチロックのようなものがかかってしまうので非常に強い。2~3枚採用したい。
土地は3マナの《ヴェールのリリアナ》や色拘束の強い《Hymn to Tourach》を採用している都合20枚が適切だと思う。これらのカードを採用しないなら減らしても良いかと。
というわけで、自由に選べるチームアメリカのフリースロットは
《思案》1枚、《Force of Will》1枚、《目くらまし》1枚、土地を減らす構成にした場合の1枚の計4枚だと思う。(《墓忍び》は抜いた場合、確実にクリーチャー枠となるので除外)
さあ、この枠をどうやって使うのか…
中編(サイドボード編)に続く。
今回はチームアメリカのスロットについて考えていきたいと思います。
前編はメインボードについての考察。
中編でサイドボードについての考察。
後編で実際のIN、OUTの考察。
を予定しております。
それでは早速前編のスタートです。
始めに、メインボードの紹介から。
4 《Underground Sea》
2 《Bayou》
1 《Tropical Island》
4 《汚染された三角州/Polluted Delta》
4 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
1 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4 《不毛の大地/Wasteland》
20 Lands
4 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4 《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
4 《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
2 《墓忍び/Tombstalker》
14 Creatures
4 《渦まく知識/Brainstorm》
4 《Force of Will》
4 《目くらまし/Daze》
4 《突然の衰微/Abrupt Decay》
4 《思案/Ponder》
4 《Hymn to Tourach》
2 《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
26 Spells
60 Mainbord Cards
最近のチームアメリカのメインボードはこのリストが多いです。
まず、このレシピの中で本当に必要な物は何なのかを考えるために
◎…絶対に4枚採用すべき
〇…枚数を減らすことも考えられる。
△…抜いてもいいかも
という様な分類分けをしていきたいと思います。
クリーチャー編
◎…秘密を掘り下げる者
テンポデッキの絶対的フィニッシャー。こいつを減らすならデッキを替えるべき。
◎…死儀礼のシャーマン
序盤から中盤、終盤といつ引いても強いカード。
このデッキでは《Hymn to Tourach》との兼ね合いもあり本当に強い。
〇…タルモゴイフ
こいつのカードパワーの高さは誰もが知るところ。
ただ、白絡みのデッキのサイドボードから《安らかなる眠り》が入ってくることが多い点、《真の名の宿敵》を越えられない点から4枚採用にはわずかながらの疑問が残る。が、タルモゴイフは白絡みのデッキ以外には弱点がほぼないので4枚投入でも問題ないと思う。
△…墓忍び
基本的に《剣を鋤に》、《精神を刻む者、ジェイス》、《ヴェールのリリアナ》以外では除去されない化け物。ただ、こいつも《タルモゴイフ》と同じ理由でサイド後に弱い点、《水没》などでバウンスされた場合再び出すのが難しい点から変更の余地あり。変更するなら《真の名の宿敵》か?
インスタント、ソーサリー編
◎…渦巻く知識
タッチ《渦巻く知識》という造語が出来るくらい強力なカード。抜くことを考える余地すらない。
〇…思案
3枚までは必ず欲しい。しかし、チームアメリカは《思案》が4枚でなくても問題なく回るため1枚減らして他のカードを入れても良いのかもしれない。
◎…突然の衰微
殆どのカードが3マナ以下で構築されているレガシーの世界においては打ち消されない万能パーマネント除去(土地や《精神を刻む者、ジェイス》を壊せないのはご愛嬌)といっても過言ではない。もちろん迷うことなく4枚。
△…Hymn to Tourach
ここは環境に合わせて変わる枠だと思う。変更するならば《思考囲い》か。ただ、1マナ圏にやりたいこと(《秘密を掘り下げる者》、《死儀礼のシャーマン》のキャスト等)が多いことや、《死儀礼のシャーマン》のマナ能力から《Hymn to Tourach》、《不毛の大地》をプレイし即相手の土地を割るという凶悪な動きも出来るため私は4枚採用すべきだと思う。もちろん、チームアメリカでは数少ないアドバンテージの取れるカードであることも理由の1つ。
〇…Force of Will
最強のピッチスペル。ただし、アドバンテージを失う事からコンボが減っている環境ならば枚数を減らすのもありか?個人的にはこのカードを減らすのであればBUGデルバーでなくBUG続唱にした方が強いと思う。どうせ、減らしてもサイドに減らした分の枠を取ることが多いので、私はメインに4枚入れるべきだと思う。減らす場合は空いた枠を除去に回すか《呪文貫き》などのカウンターに回したいところではある。
〇…目くらまし
序盤には非常に強い打消し。中盤から終盤にかけては完全なる無駄牌となることが多いのが難点か。ただ、序盤(理想を言えば初手)に欲しいカードのため4枚積むべきではないかと思う。ここの枠を減らすなら《思考囲い》のような1マナハンデスが有効か?
△…ヴェールのリリアナ
他のスロットの問題で4枚詰むことは出来ない。が、どんなに悪くとも3マナのソーサリー版《悪魔の布告》+《ヴェールのリリアナ》を落とすために相手が行うアタックや火力で十分元は取れると思う。もちろん、生き残ったらプチロックのようなものがかかってしまうので非常に強い。2~3枚採用したい。
土地は3マナの《ヴェールのリリアナ》や色拘束の強い《Hymn to Tourach》を採用している都合20枚が適切だと思う。これらのカードを採用しないなら減らしても良いかと。
というわけで、自由に選べるチームアメリカのフリースロットは
《思案》1枚、《Force of Will》1枚、《目くらまし》1枚、土地を減らす構成にした場合の1枚の計4枚だと思う。(《墓忍び》は抜いた場合、確実にクリーチャー枠となるので除外)
さあ、この枠をどうやって使うのか…
中編(サイドボード編)に続く。
コメント
続き楽しみにしています。
自分のチメリカと毛色の差が見れるんで
メイン変更するなら思案3→ヴェンディ1かなーっと思いましたが・・・
まぁ、そこはメタ次第かな??
ありがとうございます。後編のIN/OUTは2つに分けることになりそうですが、よろしければお付き合いください。
>開封担当
今から中編書くよw
ヴェンディは3マナでテンポとしては重たいのと、除去耐性がないのでメインに入れたいかと言われると疑問が…結局、ヴェンディが欲しい相手はコンボ相手だけ(精神を刻む者、ジェイスを見るならば絶対に真の名の宿敵の方が有効)なのでサイドでと思ってます。