モバオクにてデュアラン(アンシーやバイユー)やタルモゴイフ、フェッチランドを出品中です(*´ω`*)

出品者名はベビムヒです。

良かったらお願いします(*^^*)

今日から

2014年3月26日

新しい職場です(*´ω`*)

色々と覚える事が多くて大変ですが何とかやっていかなければ…

そして…これからMtgは出来るのか…出来なければバブル弾ける前に売ってしまおう(*^^*)

とりあえず、売るとしたらチームアメリカとトリコフラッシュかな(´;ω;`)


どうも、先日ダウンした同輩が私の仕事を引き受けてくれた為、お仕事が楽ちんだった部長です。

前回、奇跡コンやドレッジに対しての考察を書くといったな?あれは嘘だ(ニヤリ)

今回はリクエストにお応えしてデス&タックス(白ウィニー)を相手にした際のプレイングとサイドボーディングについて書きます。


本格的な考察へと移る前にデス&タックス(白ウィニー)というデッキをご覧ください。


10 《平地/Plains》
1 《魂の洞窟/Cavern of Souls》
1 《地平線の梢/Horizon Canopy》
4 《リシャーダの港/Rishadan Port》
4 《不毛の大地/Wasteland》
3 《Karakas》

23 Lands

4 《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》
2 《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》
4 《ちらつき鬼火/Flickerwisp》
1 《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader》
4 《ルーンの母/Mother of Runes》
3 《セラの報復者/Serra Avenger》
4 《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
4 《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》

26 Creatures

4 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
4 《霊気の薬瓶/AEther Vial》
1 《殴打頭蓋/Batterskull》
1 《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
1 《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》

11 Spells


60 Mainbord Cards


こちらがサンプルレシピとなります。

ご覧になればすぐにわかると思いますが、このレシピは《コロンドールのマンガラ》を採用しておりません。正確に言えば、デス&タックスではなく白ウィニーのサンプルレシピとなります。この2つのデッキの動きは基本的に同じなのでここでは区別しません(というより区別する必要がありません)。

デス&タックスについて知っておくべきこと

1.デス&タックスは中速コントロールデッキであるがビートダウンデッキでもある。

デス&タックスは《スレイベンの守護者、サリア》や《リシャーダの港》等で妨害し、相手が機能不全に陥ってるところを一気に決めてしまうというデッキです。しかし、必ずしも相手がそういったハンドをキープするとは限りません。《ルーンの母》、《石鍛冶の神秘家》、《セラの報復者》といったクリーチャー主体のハンドをキープしビートダウンを仕掛けてくることも考えられます。その為、キルターンは相手のハンドに大きく依存するということを覚えておきましょう。

2.リストの95%以上が固定されている。

デス&タックスは3マナ域に 《コロンドールのマンガラ/Mangara of Corondor》や《オレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskos》を投入するなどの差異はありますが、基本的に1マナ、2マナ域のクリーチャーは固定されている為、デッキ内容を推測しやすいことが特徴です。

3.本来のデッキでは止まりにくい《秘密を掘り下げる者》、《死儀礼のシャーマン》、《タルモゴイフ》が割と簡単に止まる

デス&タックスには《セラの報復者》、《ちらつき鬼火》等の飛行クリーチャーが必ず搭載されています。その為、《秘密を掘り下げる者》のクロックが簡単に止められてしまいます。他にも、《死儀礼のシャーマン》には《ファイレクシアの破棄者》、《タルモゴイフ》には《ルーンの母》と各クロッカーに対して明確な回答を持っていることが特徴です。

これらの特徴を踏まえたうえでの相性。


対デス&タックス(白ウィニー)

メイン 3.5:6.5(不利) サイド後4:6(微不利)


メインとサイドの相性はこんな感じだと思います(メインに特別な物を取っていない限り)。

それでは詳しく見ていきましょう。

メインボード編

このマッチの有利、不利は正確に言えば相手(デス&タックス)の初手とこちらのメインクロッカーとの噛み合いで決まります。特徴の3でも触れたとおり、デス&タックスにはこちらのクロックを止めることが出来るカードが数多く存在しています。これらによりクロックが止まってしまうと、どうしても長期戦へともつれ込んでしまいます。

これはデス&タックス相手に限ったことではありませんが、チームアメリカは《石鍛冶の神秘家》が投入されているデッキ相手に長期戦を挑みたくありません。

理由は

つ殴打頭蓋

と書けば察して頂けると思います(笑)。

その為、相手とハンドが噛み合ってしまえば大幅不利、そうでなければ微不利だと思ってください。


このマッチは勝負を長引かせたくないので、可及的速やかにライフを削りに行きます。が、ライフを削ることに夢中で相手の《殴打頭蓋》や《梅澤の十手》が機能し始めては絶対に勝てないのでその辺も頭に入れつつ戦います。

ここで恒例の(2回目なのは内緒)あのコーナー。デス&タックスでこいつを見たら除去しとけランキングです。


1位.ルーンの母

こいつが生き残ると《タルモゴイフ》のクロックが止まるは《石鍛冶の神秘家》は生き残るはで良いことは何一つありません。というより、《ルーンの母》召喚酔いが溶けるとチームアメリカのメインではほぼ100%除去できません(デス&タックスは横にクリーチャーが並ぶので《ヴェールのリリアナ》の-2能力が機能しにくいため)。召喚酔いが溶ける前に必ず除去しましょう。

2位.石鍛冶の神秘家

こいつが生き残ると《殴打頭蓋》が(略)

細かく記述しなくても大丈夫ですよね?

テンポデッキ相手に《殴打頭蓋》、ダメ、絶対

3位.こちらのメインクロッカーを止めている生物

ここは自分のハンドと相談の枠です。例えば、相手が《ファイレクシアの破棄者》と《セラの報復者》をコントロールしているとします。

その時、自分のメインクロッカーが《秘密を掘り下げる者》であるならば《セラの報復者》を除去、《死儀礼のシャーマン》であるなら《ファイレクシアの破棄者》を除去します。とにかく相手のライフを削ることが出来るような状況を作り出しましょう。


と、ランキングとしてはこのようになります。

とにかく、クロックを刻めるように立ち回ることが大切です。

そして、《不毛の大地》の起動は慎重にするよう心がけましょう。このマッチでは《スレイベンの守護者、サリア》は生き残りがちです(除去ランキング参照)。ということは、除去である《突然の衰微》は3マナのスペルになるという事です。そのため、相手のマナ基盤ががっちりしている所に不毛を打つとかえってこちらの首が締まります。

ランキングでも述べましたが、このマッチは《ヴェールのリリアナ》が除去として機能しにくいので、チームアメリカ側の除去は《突然の衰微》4枚のみと言っても過言ではありません。これだけで《スレイベンの守護者サリア》が生き残りやすい(チームアメリカ側が無視せざるを得ない)理由が分かると思います。繰り返しになりますが、必ず3マナは用意できるようにしておきましょう。

最後に、《霊気の薬瓶》についてです。こいつはカウンター出来るのならカウンターをし、場に出てしまった場合は《突然の衰微》で破壊せずに放置が安定だと思います。《霊気の薬瓶》を破壊するくらいなら、そこから出てくるこちらのクロックに影響するクリーチャーだけを除去しにいきます。本当は《霊気の薬瓶》も破壊したいのですが、そこまで手が回らないというのが現実です。


と、メインボード編はこの辺りで終わりたいと思います。

サイドボード編は後日パート2.5としてまた上げます。(決して疲れたから、ネギトロ巻早く食べたいからパート分けするわけじゃないんだからネ☆)

それではみなさんサイドボード編でお会いしましょう。

PS.ご意見やご質問がございましたらコメント欄からどうぞ。

本日晴れる屋に行く予定が同僚ダウンの為、出勤にorz(開封担当ごめんよー涙)


貸し出し用デッキが無事に?完成しました。

知り合いの方は勿論、テトラ支部の方もお貸ししますのでレガシーやりたいけどデッキが…という方はお声かけください^^


PS.いい加減考察記事の続き書かなきゃ怒られるので近々上げます。
どうも、GP名古屋に行けそうで(全面的に開封担当のおかげ)wktkしている部長です。

今回からは何章かに渡ってメインボードの有利不利、実際のサイドボードのIN/OUTを上げていきたいと思います。

それでは最近回しているレシピを


4 《Underground Sea》
2 《Bayou》
1 《Tropical Island》
4 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
3 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
2 《汚染された三角州/Polluted Delta》
4 《不毛の大地/Wasteland》

20 Lands

4 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4 《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
4 《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
2 《墓忍び/Tombstalker》

14 Creatures

4 《渦まく知識/Brainstorm》
4 《目くらまし/Daze》
4 《Force of Will》
4 《突然の衰微/Abrupt Decay》
4 《Hymn to Tourach》
3 《思案/Ponder》
2 《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
1 《森の知恵/Sylvan Library》

26 Spells


60 Mainbord Cards

2《思考囲い/Thoughtseize》
2 《呪文貫き/Spell Pierce》
2《見栄え損ない/Disfigure》
2 《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm》
1《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit》
1《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
1《外科的摘出/Surgical Extraction》
1《無のロッド/Null Rod》
1 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
1 《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
1《四肢切断/Dismember》

15 Sideboard Cards


チームアメリカは何だかんだで捌きあいになってグダる展開が多かったのでメインから《森の知恵》を投入。サイドボードは特筆すべきものはない、一般的なリスト。


それでは早速始めていきます。


対Punishingジャンド

メイン 4:6(微不利) サイド後 4.5:5.5(微不利)

メイン編

他のマッチよりもどのパーマネントを処理するか、しっかりと見極めることが大切になるマッチです。ジャンドには《死儀礼のシャーマン》、《闇の腹心》、《タルモゴイフ》等々除去しなければいけないパーマネント(主にクリーチャー)が満載です。しかし、メインボードでは除去は6枚しか入っていない為、あれもこれもと除去を乱発すればすぐに弾切れを起こしてしまいます。

それでは対ジャンドにおいて本当に除去しなければいけないパーマネントはどれなのでしょうか?フリープレイで感じたマスト除去ランキングはこちら。

1位《闇の腹心》…新しい除去必須カードや除去をどんどん運んでくるお化け。1ターン生き残って能力を使わせてしまったラウンドの8割は落としていると思います(勝てた2割は相手のライフをかなり削れていた時に出されたパターン)。ジャンド相手にアドバンテージ合戦をしても勝ち目がないので絶対に除去したい。

2位《森の知恵》、《ミリーの悪知恵》…これも《闇の腹心》と同じ理由で辛い。ただでさえカードパワーの高いジャンドにドロー操作をさせたらどうなるかなんて言わなくてもわかりますよね…見たら割っておきたい。

3位《ヴェールのリリアナ》…生き残ってしまうと火力で割れない以上そのラウンドは無理ゲーと化す。ただでさえ相手の除去が多めで生物が生き残りにくいのにマウントまで取られると…出来るならばカウンターなどで処理したい。

と、こんな感じになります。1ターン目の《死儀礼のシャーマン》を嫌がって除去した結果、第2波の《闇の腹心》や《タルモゴイフ》にやられることが多い印象を持ちました。何度も繰り返しますがチームアメリカは除去が少ないです。そして、ジャンドはチームアメリカがヤバいと思うカードを初手に1枚は持っていることが多いです。除去はそいつに向かって打ちましょう。

さらに、ジャンド戦ではマスト除去の多さに加え《罰する火》が入っていることが多いです。《罰する火》のコンボが決まってしまうと《死儀礼のシャーマン》や《秘密を掘り下げる者》がクロッカーとして働けず、勝負が長引いてしまい、避けたいはずのアドバンテージ合戦になりがちです。

とこれらのことを総合して考えると

対Punishingジャンドのメインボードでは

相手のアドバンテージ源を筆頭に除去を打ち、《罰する火》のコンボを決めさせないために《不毛の大地》の対象は《燃え柳の木立》を最優先とする。ジャンドは《墓忍び》の除去が非常に難しい(《ヴェールのリリアナ》、《大渦の脈動》位しか除去方法がない)ので、序盤から出来る限りライフを削り《墓忍び》へとつなぐイメージを持って戦う。

と言ったところでしょうか。

ジャンド側のライフが11以上で中盤戦を迎えたら負けるのは目に見えているので、ジャンド側に出来る限りハンドアドバンテージやドローアドバンテージを稼がせないように立ち回り、ライフを10以下(《墓忍び》のアタック2回分)に削っておくことを目標にしましょう。勝ったパターンはこちらのブン周り、相手の事故(ドローがほぼ土地だけ)を除いてほぼ全てに《墓忍び》が登場していました。それほど、このマッチの《墓忍び》は強いです。


それでは、サイドボードに移ります。

チームアメリカ

IN

2《見栄え損ない》
1《四肢切断》
2《思考囲い》
1《ヴェンデリオン三人衆》
1《外科的摘出》
1《忍び寄るタール坑》

OUT

4《Force of will》
4《目くらまし》

ジャンド

IN

3《赤霊波》
1《漁る軟泥》
1or2《毒の濁流》
1or2《虚無の呪文爆弾》

OUT

3or4《思考囲い》
1or2《Hymn to Tourach》

私ならお互いのチェンジはこう想像します。

チームアメリカ側はジャンド相手にアド損はしたくない《Force of will》、ケアされていると効果が薄い《目くらまし》を外して、出た物処理を目指します。打消しを減らすのは《血編み髪のエルフ》への効果が薄いということも挙げられます。

ジャンド側も除去を増やしてくると思います。


これを踏まえてサイド編。

サイド戦はサイドボードから除去が増えている関係から相手の1ターン目《死儀礼のシャーマン》も後続除去がある場合、積極的に破壊していきましょう。ジャンドがサイドから持ってくる物の9割は除去だと思っても良いです。除去と同時にハンデスを行い相手の足元を崩します。イメージは中速コントロールといった形でしょうか…もちろん、序盤にクロックを用意できるのであれば、それに越したことはありませんが、サイド後のジャンドは除去が山盛りになるのでそれを少し処理することを優先した方が良いかもしれません(この辺りはハンドに依ります)。もちろんサイド後も《罰する火》のコンボを決めさせないように立ち回り、《墓忍び》の着地を目指します。相手が《虚無の呪文爆弾》や《大祖師の遺産》等の墓地対策を取っていた場合は《墓忍び》の着地がかなり厳しくなりますが、そればかりは相手次第なので何とも言えないところです。

とサイド戦はこんな感じだと思います。

少しでも皆さんの役に立つことを願って今日はこの辺で失礼します。

次回は対ドレッジと対奇跡コントロールについて書くつもりです。

よろしければ最後までお付き合いください。

では、後編2でまた会いましょう。

職場のPCから執筆ナウ。

こんにちは部長です。

今回も前編と同じくサイドボード編です。

それでは早速始めていきましょう。

〇…墓地対策

このスロットはメタ次第で投入されるかが変わります。

チームアメリカはメインボードから墓地対策ができる《死儀礼のシャーマン》がフル投入されていることもあり、墓地利用デッキに当たったらしょうがないと割り切っていれない人もいます。ただ、《石鍛冶の神秘家》を使うデッキにも《瞬唱の魔導師》など墓地を利用するクリーチャーがいるので腐りにくいスロットでもある事、《死儀礼のシャーマン》だけだと墓地利用デッキに対しては不安が残る事等から取っておいても良い枠だと思います。

例)《墓掘りの檻》、《外科的摘出》

〇…PW対策

チームアメリカはカラーリング的にPWを苦手としています。これはテンポデッキは総じて横にクリーチャーが並ばないこと、RUGデルバーやパトリオットのように赤が入っていないため《稲妻》で落とせないことが原因です。特に《精神を刻む者、ジェイス》は天敵であり、こいつが場に出てしまうと3ターン位平気で稼がれてしまいます。もちろん、《ヴェールのリリアナ》も苦手としています。これらのPWは本当に良く見るので、対策をしないと同一大会で何度も苦しむことになりかねません。《精神を刻む者、ジェイス》、《ヴェールのリリアナ》を個々に対策したカードを入れる余裕はないため、1枚で両PWを処理できるカードを積みたい所。

例)《忍び寄るタール坑》、《ヴェンディリオン三人衆》

△…アーティファクト対策

この枠は凶悪なアーティファクトが蔓延しているレガシーでは基本的にどのデッキにも取られている物です。しかし、この枠はサイドボード後のチームアメリカにはなくても問題がないのです。その理由は《突然の衰微》にあります。

この《突然の衰微》は3マナ以下のパーマネント(土地を除く)を破壊できる万能除去です。が、メインボードにおいてほとんどはクリーチャー除去として使用されます(他に軽量除去がないため)。しかし、チームアメリカではサイドボードから軽量除去を投入することにより、《突然の衰微》を本来の役割、つまり、パーマネント除去として使うことが出来るようになります。そして、レガシーの面倒…じゃなくて強力なアーティファクトは3アナ以下がほとんどです。

もちろん《殴打頭蓋》のような例外もいるので《突然の衰微》に頼り切りは良くありません(クリーチャーやエンチャントに《突然の衰微》を打つこともあるので)。その為、枠に余裕があれば1枠、圧迫しているようなら抜いてしまっても良い枠だと思います。

例)《クローサの掌握》、《無のロッド》


△…アドバンテージ源

チームアメリカだけではなく、テンポデッキは総じてアドバンテージを取ることが非常に難しいデッキです。その欠点を穴埋めするための枠です。ただし、他の枠との兼ね合いで複数枚の枠をさくことが難しいこと、そもそもメインボードに取ることが出来る程受けの広いカードである、というような理由からサイドボードにこの枠を取ることに些かの疑問は残ります。

例)《闇の腹心》、《森の知恵》


△…大型クリーチャー用の除去

ここの枠は軽量クリーチャー除去枠で《タルモゴイフ》や《墓忍び》などのタフネスが高いクリーチャーを除去できるカードを取っている場合は不要です。が、そうでない場合は必要となる可能性がある枠です。もちろん、《タルモゴイフ》は《突然の衰微》や《ヴェールのリリアナ》で除去が可能、《墓忍び》はチームアメリカくらいにしか採用されていないといった理由から枠を取らないという手もあります。しかし、出来ればサイドボード後の《突然の衰微》には万能パーマネント除去として活躍してもらいたいため、《突然の衰微》に頼りっきりというのは…

例)《水没》、《精神を刻む者、ジェイス》、《ヴェールのリリアナ》


と、最後は駆け足になりました(リアル部長が来たことが理由)がサイドボードに入りうるカードはこの辺りですかね。足りないところがありましたら加筆する予定です。

何か疑問や質問がございましたらコメント欄に遠慮なくお願いします。

それでは後編でお会いしましょう。
考察記事書いたら1日でアクセスが200位増えてびっくりしている部長です。


中編はサイドボード編です。

ここでも、前編と同じようにサイドボードに入る可能性のあるカードを

◎…必ず複数枚入れるべき。

〇…出来れば複数枚、最低でも1枚は入れておきたい。

△…枠を圧迫するようならば外しても良い。

の3種類に分けていきたいと思います。

と、その前サイドに関しての補足説明を。


前編では土地を減らさないチームアメリカのフリースロットは3枚という結論に至りました。ここで、先に挙げたサンプルレシピ通りの構築つまり、フリースロットを弄っていない場合は問題は生じません。

ですが、メインのフリースロットを弄った場合は話が異なります。

フリースロットの《目くらまし》を《喉首狙い》に変更した(他はサンプル通り)と仮定します。この場合、メインボードのカウンター総数は7枚、除去の総数は《ヴェールのリリアナ》を含めて7枚となります。ここからわかることは変更後のメインには除去が1枚多く積まれているので、サイドに取る除去枠も少なくなる傾向にあるということです。逆にカウンターは1枚少ないのでサイドに1枠多くとっても良い可能性があります。その為、メインを弄った場合はそこを考慮してサイドを組んでください。

前振りが長くなりましたが本編をどうぞ。

注)今回はピンポイントにカード名を挙げるのではなく〈ハンデス系〉、〈カウンター系〉と言った形を取り、最後に例として2~3枚カード名を挙げます。


◎…エンチャント破壊

前編を読んで下さった方には必要のないかもしれないこの項目。しつこいよ…と感じた方は飛ばしてください。珍しい事は書きませんので。

チームアメリカというデッキのクリーチャー(メイン)の7割が墓地に依存しており、そのうち4割が《安らかなる眠り》を出されると場に出る事すら許されない(墓忍び)orダメージを与えられなく(タルモゴイフ)なります。

つまり、エンチャント破壊を積まない=《安らかなる眠り》を使うデッキを最初から諦めていると言っても過言ではありません。《安らかなる眠り》は《石鍛冶の神秘家》を使うデッキには必ずと言っても良いほどサイドにとられているので…この後はいう必要ありませんね(笑)

例)《ゴルガリの魔除け》、《クローサの掌握》

◎…カウンター

これに関しても言及する必要はないかもしれません。コンボが蔓延しているレガシー環境には必須ですね。チームアメリカはメインに搭載されているカウンターは多くはないので別枠で取るべきだと思います。ここを取らないならば青である必要性は薄れます。個人的に、コンボにもフェアデッキにも大幅な不利が付かないという点が青を入れる意味だと考えているので。

例)《呪文貫き》、《狼狽の嵐》

◎…軽量除去

ここもある種当たり前の枠とも言えるかもしれません。レガシー環境には1ターン除去が遅れただけでゲームを決めてしまうようなクリーチャーが多く存在します。チームアメリカのメインに搭載されている除去は2~3マナと重めなので1マナの除去を取りたいところ。そしてこの枠は《突然の衰微》を最大限に生かすために(これについては後述)必須です。

例)《見栄え損ない》、《死の重み》

〇…ハンデス

ハンデスは黒である強みとして、RUGデルバーやパトリオットとの差別化を図るためにも取りたい枠。コンボに強いのは勿論、テンポデッキ相手にはクロックを引っこ抜く、コントロール相手にはこのデッキの弱点ともいえる《精神を刻む者、ジェイス》を抜ける非常に便利なカード。ただし、消耗戦になった終盤にはただの無駄牌になるのが欠点。初手に来やすいように4枚の投入は、他の枠との兼ね合いで難しい為、いっそのこと不採用とするのもありだとは思う。が、チームアメリカは他のテンポ系よりも更にコンボに対して強いということを前面に出せる枠なので、私は2枚位採用しても良いのではないかと思う。


例)《思考囲い》、《Duress》


想像以上に長くなって疲れたので中編は2部に分けます。今日の所はこの辺で。

中編2へと続く。

最近、BUGニックフィットに浮気しております部長です。

今回はチームアメリカのスロットについて考えていきたいと思います。

前編はメインボードについての考察。

中編でサイドボードについての考察。

後編で実際のIN、OUTの考察。

を予定しております。

それでは早速前編のスタートです。

始めに、メインボードの紹介から。


4 《Underground Sea》
2 《Bayou》
1 《Tropical Island》
4 《汚染された三角州/Polluted Delta》
4 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
1 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4 《不毛の大地/Wasteland》

20 Lands

4 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4 《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
4 《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
2 《墓忍び/Tombstalker》

14 Creatures

4 《渦まく知識/Brainstorm》
4 《Force of Will》
4 《目くらまし/Daze》
4 《突然の衰微/Abrupt Decay》
4 《思案/Ponder》
4 《Hymn to Tourach》
2 《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》

26 Spells


60 Mainbord Cards

最近のチームアメリカのメインボードはこのリストが多いです。

まず、このレシピの中で本当に必要な物は何なのかを考えるために

◎…絶対に4枚採用すべき

〇…枚数を減らすことも考えられる。

△…抜いてもいいかも

という様な分類分けをしていきたいと思います。


クリーチャー編

◎…秘密を掘り下げる者

テンポデッキの絶対的フィニッシャー。こいつを減らすならデッキを替えるべき。

◎…死儀礼のシャーマン

序盤から中盤、終盤といつ引いても強いカード。

このデッキでは《Hymn to Tourach》との兼ね合いもあり本当に強い。

〇…タルモゴイフ

こいつのカードパワーの高さは誰もが知るところ。

ただ、白絡みのデッキのサイドボードから《安らかなる眠り》が入ってくることが多い点、《真の名の宿敵》を越えられない点から4枚採用にはわずかながらの疑問が残る。が、タルモゴイフは白絡みのデッキ以外には弱点がほぼないので4枚投入でも問題ないと思う。

△…墓忍び

基本的に《剣を鋤に》、《精神を刻む者、ジェイス》、《ヴェールのリリアナ》以外では除去されない化け物。ただ、こいつも《タルモゴイフ》と同じ理由でサイド後に弱い点、《水没》などでバウンスされた場合再び出すのが難しい点から変更の余地あり。変更するなら《真の名の宿敵》か?

インスタント、ソーサリー編

◎…渦巻く知識

タッチ《渦巻く知識》という造語が出来るくらい強力なカード。抜くことを考える余地すらない。

〇…思案

3枚までは必ず欲しい。しかし、チームアメリカは《思案》が4枚でなくても問題なく回るため1枚減らして他のカードを入れても良いのかもしれない。

◎…突然の衰微

殆どのカードが3マナ以下で構築されているレガシーの世界においては打ち消されない万能パーマネント除去(土地や《精神を刻む者、ジェイス》を壊せないのはご愛嬌)といっても過言ではない。もちろん迷うことなく4枚。

△…Hymn to Tourach

ここは環境に合わせて変わる枠だと思う。変更するならば《思考囲い》か。ただ、1マナ圏にやりたいこと(《秘密を掘り下げる者》、《死儀礼のシャーマン》のキャスト等)が多いことや、《死儀礼のシャーマン》のマナ能力から《Hymn to Tourach》、《不毛の大地》をプレイし即相手の土地を割るという凶悪な動きも出来るため私は4枚採用すべきだと思う。もちろん、チームアメリカでは数少ないアドバンテージの取れるカードであることも理由の1つ。

〇…Force of Will

最強のピッチスペル。ただし、アドバンテージを失う事からコンボが減っている環境ならば枚数を減らすのもありか?個人的にはこのカードを減らすのであればBUGデルバーでなくBUG続唱にした方が強いと思う。どうせ、減らしてもサイドに減らした分の枠を取ることが多いので、私はメインに4枚入れるべきだと思う。減らす場合は空いた枠を除去に回すか《呪文貫き》などのカウンターに回したいところではある。

〇…目くらまし

序盤には非常に強い打消し。中盤から終盤にかけては完全なる無駄牌となることが多いのが難点か。ただ、序盤(理想を言えば初手)に欲しいカードのため4枚積むべきではないかと思う。ここの枠を減らすなら《思考囲い》のような1マナハンデスが有効か?

△…ヴェールのリリアナ

他のスロットの問題で4枚詰むことは出来ない。が、どんなに悪くとも3マナのソーサリー版《悪魔の布告》+《ヴェールのリリアナ》を落とすために相手が行うアタックや火力で十分元は取れると思う。もちろん、生き残ったらプチロックのようなものがかかってしまうので非常に強い。2~3枚採用したい。

土地は3マナの《ヴェールのリリアナ》や色拘束の強い《Hymn to Tourach》を採用している都合20枚が適切だと思う。これらのカードを採用しないなら減らしても良いかと。


というわけで、自由に選べるチームアメリカのフリースロットは

《思案》1枚、《Force of Will》1枚、《目くらまし》1枚、土地を減らす構成にした場合の1枚の計4枚だと思う。(《墓忍び》は抜いた場合、確実にクリーチャー枠となるので除外)

さあ、この枠をどうやって使うのか…

中編(サイドボード編)に続く。

晴れる屋レガシー

2014年3月1日
今回は悪魔が居なかった為、普通のBUGニックフィットで参加

1R:黒単Pox

1G:上手く土地が伸びる&死儀礼が強くて勝ち

2G:土地は伸びるも相手のトップが強くてリリアナ&ボブの盤面が出来る。

残り時間が厳しかったので外科的摘出を相手に打ってデッキ内容把握して投了

3G:巻物、ボブ、ミシュランで負け確ルートだったが、相手がゆっくりプレーだったため引き分け


2R:ANT

1G:殻、軟泥、ベテラン、土地4の盤面が出来る。ここで軟泥さくってウッドエルフサーチ。次のターンにエレンドラ出せる状況を作るもターン返えってこずに負け。

2G:こそ泥を2ターン目に出せて、手札にブレスト2枚というそこそこな動き。

こそ泥が殴ることなく負け。E前にブレスト打ってフルタップを作らない方が良かったかも。

3R:マーベリックtB

1G:要所の石鍛冶装備を衰微&酸スラで捌いてタイタンで勝ち。相手が頑強で帰ってくる台所の嫌がらせやを死儀礼で追放忘れるミスにも助けられる。

2G:壮絶にぐだり負け。

2G終了時点で残り1分のため引き分け。


4Rソプターミラクル

1Gソプター決められDeedするも間に合わず負け。

2G:独楽を外科的するも天使で負け。

5R:青単全治

1G:茶番

2G:1ターン目のテンパイハンドからショーテル抜き。

防御の光網貼られて被服を打てなくなり、ぶっぱされ負け。


0-3-2

どんだけコンボ多いねん(´;ω;`)

前よりはましになったけど、フェアデッキにも負けている以上カラーリング変えた方が良いのかな…

晴れる屋レガシー

2014年2月23日
今日は初心者用に作ったデッキ(BUG nic fits)で参加。

デッキレシピを記入中係長から

「抹消者強くないっすか?絶対強いっすよ」

と強い勧め(ここ重要)があったため衰微を抜いて(ここも重要)投入。

いざ、試合に

1R:Punishing Jund ××

1G:土地を伸ばしたがフィニッシュに繋がるカードを引けずに負け

なお、抹消者は1ターン目に囲われた模様

2G: 土地が思ったほど伸びない。またも初手からいる抹消者。そのまま軟泥に殴られ終了。

なお、抹消者が衰微だったらワンチャンだった模様。

2R:バントデルバー ××

1G:ベテランをwillされるなど苦しいながらも土地は伸びる。相手のタルモを除去れるドローよ…

抹消者「よう。また会ったな」

負け

2G:おばさんびが4体並んで、ブロッカー全てwillされて、殴られて終了。

このゲームで相手がキャストしたのはおばさん4枚、will3枚のみw

3R:BW重コントロール ○○

1G:殻が回って勝ち

2G:霊異種が殴って勝ち

なお、抹消者は殴ることなく終末でボトムにいった模様

4R:リアニメイトデプス(モブさん) ××

1G:マリッドレイジで負け

2G:ブン回られて負け

ご飯いくので1-3ドロップ

そのあと、係長やモブさんとフリプして焼肉に

優しい先輩に奢っていただきました(*´ω`*)

3色デッキにファイレクシアの抹消者を入れてはいけない(戒め)

なお、ファイレクシアの抹消者は即座にオークションに出品された模様。

復活[mtg]

2014年2月3日

DN復帰しました(*´ω`*)

またよろしくお願いします♪

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